属人化は是か否か?

属人化は日本での企業活動だから生まれるのか?


「属人化」という言葉は企業活動を行ううえで否定される言葉として登場する。

素晴らしいパフォーマンスを発揮し誰に頼る事なく一人きりで情報収集・分析を
実行しマシンのように的確にユーザーのニーズに対応する能力を持った人物が組織の中では孤立し「あいつはマイペース」「協調性ないよね・・・」と思われる存在
最悪は上に立つ管理職が遠慮をし管理する立場の目指す姿さえも否定され
「とりあえず会社に貢献してるしマッ、いいか。」
「まあ良いか」が許されるのは1代かぎりと認識して企業活動を覚悟している人だけである。

業績の安定を求めるのであれば突出した営業力よりも取引先(お客様)と取引先に対して社内のあらゆる部所がわだかまりなく対応できる協調性・一体感・目指す姿の共有が理想(あるべき姿)といえるのではないだろうか。

しかしながら素晴らしいパフォーマンスを発揮する人物を型にはめる事で業績がダウンしては本末転倒。管理職にはジレンマが生まれストレスの要因となるのである。

属人化するパフォーマーは自分自身で覚悟を持って行動しているに違いなく(たまに、立ちいかなくなり照れ隠しをしながら虚勢を張ってヘルプを求める輩もいるが・・・)
ポピュリズムとは違う客観性を持った思考で周囲の風景を感じて己れの責任を果たしたいと感じる。

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