八方美人を目指すという事 敵を作らないという事

ビジネスを行う上では敵は少ない、いや、居ない方が良い。
周囲の取り巻く、特に利害関係がある人々に敵が居ない方が良い。
競合他社でさえも味方になってくれる事もある。

では、どうすれば敵を作らずに済むのか?
どうすれば周りの全てを味方にできるのか?

意見が、思想が、いわゆる「シンパシーを感じる。」状態を
全てに関わる人々に感じさせる事なのではないだろうか?

しかし、それは不可能に近い。

ビジネスの進め方においても皆良い結果を求めている筈だが
手法、スキルの使い方は発想、思想によって様々であり
よく「あいつは結果は素晴らしいけどやり方に同調できないよな・・」
「あいつの真似は俺には出来ない・・」
「うちのトップ(経営者)は何を考えているのか・・」
などという言葉を組織の中でよく耳にするのではないだろうか。

最後に求める結果は一緒なのに何故?

それは承認欲求ではないだろうか?

認めて貰いたい。私は他の人よりも優れている。

サラリーもある意味、認めて貰った結果として満足感を得る
または自身の想像する金額よりも少なければ認められていないんだという
感覚を知らず識らずのうちの持ち、金額の少なさという事を大きく超えた精神的な
ダメージを受けるのではないだろうか?

結論として承認欲求がある限り人は真の八方美人にはなりきれないのではないだろうか?

八方美人は敵がいない訳でも無く、八方美人である事で敵を作る事も多々ある。

シンパシーを全ての人と合わせるのは難しい・・・・



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